ブログ

秀プランテックブログ

今回あったご相談(避難ハッチ②)

今回のご相談は、マンションのオーナー様よりの避難ハッチについてです。

ご相談のマンションには避難ハッチがついており、17年前に改修済みです。

さらに、将来的に手がかからぬよう、内蔵はしごもステンレス製をしていました。

17年前というと、まだステンレス製はしごは価格も高いためほとんど使用されていませんでした。

しかし建物は海も近く、長く安心をえるためあえてステンレス製にしたそうです。

それから時間が経ち、居住者からこんな意見が出始めました。

それは、当時は問題を感じなかった方たちも歳をとることで、はしごではとても避難できないので不安であるとのことでした。

確かに私たちプロは、毎日当たり前のように避難はしごに触れ、昔よりかなり使いやすく安全になったと思っていました。

しかし、歳をとられた方にとっては、腰痛などの関節痛を持つ方も多く、元気な方でも筋力は衰えてきます。

そにような方が、若い人と同じように使用するように言われても、そこにはかなり無理があります。

オーナーは、自身で避難器具をいろいろ調べ、高齢者の方でも安全に避難できるものは、救助袋しかないという結論に

なりました。

救助袋は、学校・病院や大型店舗などに多く設置されており、一番安全に避難できる避難器具と言えます。

とはいえ、救助袋はいろいろな条件をクリアしなければ設置は不可能です。

設置場所はかなり広さが必要であり、降下地点にも広さが必要です。

また金額面でもかなり高価で、金銭的な負担も少なくありません。

致命的なのは、避難できる状態までに操作するには、本体に重量があるためある程度の力が必要であり、避難ハッチで支障がでる方々にとっては、最も現実的ではありません。

八方ふさがりになってしまった問題を、点検会社から受けた弊社は避難ハッチ式救助袋への改修工事をお勧めしました。

これは、既存の避難ハッチを利用して、ハッチの中のはしごを救助袋に変更するというものです。

これであれば、お年寄りでも子供でも簡単に安全に避難できます。

打つ手がなく、何年も放置されていた問題がこれで解決です。

以前はほとんど知られていませんでしたが、最近では保育園や福祉施設などに多く使用されるようになっています。

メーカーや防災店でも、総合的に知識をもっている会社は意外と少ないのです。

いくら安心と安全を得るための器具を設置しても、実用的でないものでは意味がありません。

 

ですから、どんなことでも諦める前に、ぜひ弊社に一度ご相談ください。

 

 

 

このページの先頭へ