店舗ネタ第3弾!!(その3:穴のサイズが。。。)

導入以来大好評のサンドバック。

1年半経ちましたが、現在も元気に活躍しています。


ですが最近になって、やたらカタカタ音が耳に付くようになってきたのです。


音はすでに半年を過ぎた辺りから徐々にするようになってはいたのですが、この手の物は消耗品ですのであまり気に留めていませんでした。


しかし、今年に入ってからの音は尋常じゃない。


おまけに、気持ち高さが下がってきたような・・・・・。


まあ安物だし、数十キロの重さを下げているのだから、多少は仕方がないかと。

一応気になって、サンドバックを下してみたら・・・・やっぱりゆがんでますよね。


それが、音とどう関係があるかさらに調べてみると。


何と


下がっていたのは、横アームのゆがみだけじゃなく、吊るしているU字金具も明らかに5cmは下がっていることに気付きました。


下から見上げると、更に驚きの事実が

新品の時、8mmくらいだった穴が倍以上のサイズになっている。


さらにそこから何故かナットが見えている。


何で角パイプの中にナットが?


一瞬何がどうなっているのか、思いつきませんでした。


上に上げようとしても、そのナットが邪魔して上がらない。


上から覗いてみて、ようやく状況が理解できました。

上で止めていたナットが貫通してパイプ内に落ち、さらに下も貫通寸前に。


ナットは購入当初から頻繁に緩んでいたので、緩まぬようにダブル・トリプルとナットをかましてはいたのですが、それがそのまま内部に貫通してしまいました。


サンドバックの重量に対し、角パイプの板厚が全く足りていなかったのです。

即、座金を購入してナットの下に2枚かまして、大きくなった穴を補強しました。


ナットごと貫通って、普通はあまり聞かないので驚きました。



相当大きくならなければ、ナットは貫通はしませんから。


完全に事前製品検査の確認不足ですよ。


メーカーに連絡したところ、「半年でですか?それはずいぶん早かったですね。送ってもらえれば交換します。」ですって。


頻繁にあるようで、通常業務の様子。


おいおい。。。


そもそも、それって意味あるの?


だって、交換しても製品そのものを開発し直さなければまた同じ結果になるでしょ?


いくら安物だからと言っても、最初から数十kg~100kg以上を吊るす目的で作られたものなのだから、そこを考慮しなきゃまずいですよ。


頼みますよ、〇〇〇〇〇〇〇ロードさん