いやー、去年のねぶた祭りに続き、今年もわたがし大盛況でした。
去年の経験があったので覚悟はしていましたが・・・・・・やっぱりきつかった。
15時前より開始の準備をしていると、自転車の前後に2人の子供を乗せたお母さんが足を止め、早速買ってくれました。
その際、“わたがし何時までやってますか?”と聞かれ、思わず“20時くらいまではやってますよ”と答えてしまったのです。
そのお母さんは帰り際に、“じゃあまた20時ごろ立ち寄ります”と言い立ち去りました。
実は私、数日前にヘルニアを患っていたんです。
前日は寝ても起きてもどうにもならないほど激痛が走っていたので、様子をみながら早めにやめようと思っていました。
しかしもうこれでその時間までは続けなければならなくなった。
この時点で私は覚悟をきめました。
そこからはもう人が人を呼び、4時間行列が途切れることはなし。
9月とはいえまだまだ暑い上、わたがし機からの熱気が容赦なく体から水分と体力を奪います。
さらには、機械は子供用に設計されているので、ずっと中腰のまま。
正直ヘルニアを患っていた私には、拷問以外の何物でもありませんでした。
とはいえ、大人子供問わず帰り際にもらう笑顔と“ありがとう”の言葉は最高!
いつの間にか痛みを忘れ、何とか最後まで乗り切ることができました。
今年も多くの方より感謝の言葉をいただきました。
子供さんは食べたことのない味に感動の言葉、お父さんやお母さんからはなつかしいとの言葉、おじいちゃんおばあちゃんからはお孫さんの喜ぶ顔が見れてうれしかったとの言葉。
これがあるからつい頑張っちゃうんですよね、いつも。
これからも、皆さんに愛されるティアラでいられるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします。