7/30(火)の夜、私の携帯に知らない電話番号から連絡が入りました。
電話の相手は、J-NETWORK大会運営事務局からでした。
以前6月に参戦したアマチュア大会の事務局です。
何か賞でももらったか、忘れ物か何かだろうと思いながら話を聞いてみると、内容はとんでもない内容。
8/4(日)の大会に参戦してほしいというのです。
えええーっマジですか
あの~、いつも言うように一応うちはジムではないのですが・・・・・・。
おまけに、あと5日後だというのに・・・。
普通に考えたらありえない話。
さらに驚きは、80kg以上のクラスに、経験者クラスのBランクで。
そのクラスは、前回対戦相手のいなかった杉山選手の最重量級なのですが、前回の参戦を経験に基礎から練習し始めているところだったのでまだ杉山選手の準備はできておらず、またBランクでは経験的にちょっと無理がありました。
最重量級はパワーがあり少々危険なので断ろうと考えていた時、同じく参戦できなかった祐斗選手のことが頭に浮かびました。
彼は1クラス下の75kg~80kgでしたが、当時どの階級のどのクラスでもいいから出場したいと言っていたので、一応打診してみると、即座に“出ます”の回答。
まあ減量を考えなければ普段は80kg前後と聞いていたので、本人の思いを尊重して参戦することにしました。
それから2日後、対戦相手の情報が
175cm,100kg,アメリカ人,スキンヘッド,刺青あり。。。小さなボブサップてか?
ああ、終わった。。。
こうなると、もう何を言って励ましても効果なし。
最後に出る言葉は、20kgの体重差があるから・・・で無言になる。
結局かけられた言葉は、“死なない程度に頑張ってこい!”で送り出しました。
今回セコンドは講師の祐太選手が付いたため、私はジムで生徒を教えながら報告を待ちました。
結果はやはり勝てませんでしたが、ビデオを見たところ驚きの善戦しての判定負け。
最後まで倒れませんでした。
とはいえ、あまりの打撃の強さにガードの上からでも意識がなくなり、2Rめからリングを降りてしばらくまでの記憶が全くないそうです。
軽い脳震盪ですね、ガードの上からなのに。
こわ~っ
こんな経験をしていれば、今後どんな相手と戦っても恐怖を感じることはないでしょうね、きっと。
とにかく、無事に生きて帰ってきてくれて安心した一日でした。